NPO法人ZAWA友FESTA実行委員会

理念

背景・・・問題意識の所在とすすむべき方向性

 日本経済の長引く低迷や少子化・高齢化に伴う社会の成熟化・定常化が叫ばれてずいぶんと久しくなりますが、そうした悪影響は、稲沢市など中小規模の都市に色濃く現れています。今後は一層の地域間競争の激化が予想されることを考えると、稲沢市周辺部の都市として魅力向上が不可欠です。
 こうした状況を踏まえ、地域で暮らす若者が地域魅力の向上に努めていくべきなのですが、稲沢市に登録する市民団体のうちほぼ全てが高齢者向けであったり、子育て支援を目的としているなど、若者による地域活動の機運がきわめて低い状況を考えれば、まずは自らで行動することが重要です。そこで、平成23年、同様の懸念を抱く有志数名が結集し、自らの成育の場である稲沢市およびその周辺に対して何らかの貢献ができないかと考え、「ZAWA友FESTA実行委員会」(以下、「委員会」という。)を結成しました。
 委員会は、現在ベッドタウンとしての性格が強く、都市の性質として静的な印象が否めない稲沢市周辺地区において、地域内での文化的交流や志縁団体の連携の強化を強くするため、20~30代の若者の視点に基づいた催事の実施をはじめとして、独自の文化コンテンツや地域ブランドの創出を進めていくことを目指しています。また、広報活動や事業の連携等を通じて今後の地域活性化に貢献しうる若者や団体等の活動を応援していきたいと考えています。

目的・・・私たちがやりたいこと

 委員会は20~30代の地域に住む有志によって構成されており、まず自分たちでできることから着手していく必要があることから、稲沢市およびその周辺地域住民の交流促進や地域資源となりうる有機的な人々のつながりの強化を目指して各種の催事を実施するとともに都市魅力コンテンツの作成をすすめています。
 そして、これらから得られた成果を発信していくことにより、若者が主体となった文化的魅力の向上や地域としてのブランド価値を創出し、さらには、若者による地域活性化の取り組みや自律的なまちづくり活動を触発する場づくりにつなげていきたいと考えています。

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